EpisoPass概要
- EpisoPass™ は、個人的な記憶をもとにパスワードを生成するシステムです。
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自分だけが知っている記憶を利用して、複雑なパスワードを生成できます。
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たとえば増井のEpisoPassページの問題に正しく答えると
Amazonのパスワードが生成されます。
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秘密ファイルを管理したり、パスワードを記憶したりする必要がありません。
EpisoPassページの作成
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EpisoPassページ作成には問題プールを使います。
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問題プールは、秘密の質問と回答候補を並べたものです。
例:
県名 /
ローカル地名 /
海外 /
人名
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Webに置いた問題プールデータをURL引数に指定できます。
例:
県名 /
ローカル地名 /
海外 /
人名
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問題プール編集タブを選択すると
問題プールを編集/セーブ/ロードできます。
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EpisoPassページ作成タブを選択すると、
問題プールからランダムに問題が10個選択され、正答を選択してパスワード生成可能になります。
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問題数はURL引数で指定できます (e.g.
?n=5
)
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正答を選択した後で HTML生成 ボタンを押し、
DASパタンを指定してから「EpisoPassページダウンロード」ボタンをクリックすると、
パスワードを生成するためのEpisoPassページのHTMLファイルを取得できます。
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DASとは「Draw-a-Secret」の略で、
自分だけが知っている秘密のパタンのことです。
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描きやすいDASパタンを登録するとEpisoPassページでの回答入力が楽になります。
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EpisoPassのアルゴリズムや関連システムなどの詳細はScrapbox上の解説をご覧ください。
注意など
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EpisoPassはWeb上のサーバやデータベースを利用しません。
EpisoPassページ作成時や問題プール作成時にネット通信は行なわれませんから、操作やデータが外部から見えることはありません。
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EpisoPassは https://EpisoPass.com/index.html という単一HTMLファイルで動作するので、
これをダウンロードすればローカルマシンのブラウザで開いて動かすことができます。
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EpisoPassページや問題プールは公開しても問題ありません。
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増井はEpisoPassシステムを10年近く利用していますが、パスワードがクラックされたことはありません。
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EpisoPass利用により何らかのトラブルが発生したとしても、増井はその責任を負いません。
作者
ソース
作成画面
利用画面
問題プール編集
- EpisoPassページ作成には問題プールを利用します。
- 問題プールはブラウザに保存されるので、前回使ったものを再利用できます。
回答リスト
問題リスト
- 上のリストの項目のひとつを特定できる秘密の問題を10個以上記述してください。
- 他人が知らない事実で、将来忘れないようなエピソードを書いてください。